New Relicが思った以上に便利だった件
趣味で作ったサービスをNodejitsuで動かしているのですが、ぼちぼち監視を入れたいなーと思っていたので、前々から興味が会ったNew Relicを入れてみました。
Nodejitsu自体はPaaSでサーバの監視はできないので、Webアプリケーションの監視を試しました。
何かコードに色々埋め込んだりする必要があるのかなー、と思い込んでいたのですが、想像以上に簡単に導入することがわかってびっくりしました。アカウントを登録した後に、"Get started with Web App Monitoring"のステップを順番に実行すれば5分もあれば作業が完了しました。
"Reveal your licence key"を押してLicense keyをコピーして、
cd APP_DIR/ # newrelic moduleをpackage.jsonに追加 npm install newrelic --save # 設定ファイルをコピペ cp node_modules/newrelic/newrelic.js . vi newrelic.js # app_nameを自分のアプリ名に、license_keyをさっきコピーした値に変更して、 vi app.js # 最後にrequireを追加して + require('newrelic'); # デプロイすれば完了 jitsu deploy
で、数分待つとログの集計結果がNew Relicのサイトから見られるようになりました。
これだけで、WebアプリだけじゃなくてDB(私の場合はMongoDB)のreponse timeやthoughputのグラフが見られるようになったり、メールアドレスを登録すれば、アラートのメールが受け取れるようになりました。
サーバのパフォーマンスの監視を自前でやって色々面倒くさかった経験があったので、この立ち上がりの早さでいい感じのアウトプットが出てきて圧倒されました。
台数増やしてちゃんと使おうとすると結構お高いんですが、スタートアップ向けのプランがあったり、aws利用者の場合以下から登録するとStandard planがfreeで使えたりするので、久しぶりにこれはすごい!と思わされたサービスでした。
まだ機能の全体を把握できてないので、その辺を調べつつ、次はEC2(CloudWatch)の監視を試そうかなと思ってます。